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富士物語 第三部 最終章最終回 2-2永遠 無限 8 の螺旋 富士聖朝が人々の記憶から薄れて行く中、杓子山には聖徳太子と弘法大師空海が訪れている。二人は天子七廟に祀られる富士聖朝の女神エネルギーに当然気づいた。そして北斗八星高座社の意味も。...
17/04/2025

富士物語 第三部 最終章
最終回 2-2

永遠 無限 8 の螺旋 

富士聖朝が人々の記憶から薄れて行く中、杓子山には聖徳太子と弘法大師空海が訪れている。
二人は天子七廟に祀られる富士聖朝の女神エネルギーに当然気づいた。
そして北斗八星高座社の意味も。
聖徳太子は白清瀧姫を祀る社宮地神社の前で富士山を見つめる姿が村民に目撃されている。その後、聖徳太子はインドの女性仏教信者が書き、仏陀が認めたと言われる、男女の平等を説いた経典『勝鬘経』の解説書を書いた。
そして聖徳太子は一人一人、全ての神を平等に見る究極の調和の祝詞、三山拝詞を出羽三山の開祖である八ノ子の王子に託した。

空海は春の大三角の一つ、アルクトゥルスの位置にある杓子山湧水源泉地近くに不動妙王を祀り、水波女命が宿る聖地を結界で隠し守った。その後、空海は四国に八十八ケ所の霊場を築き、そして高野山天野の丹生都姫(にうつ姫)から神領高野山を授かった。天野は富士聖朝のヒルメたちが住んでいた長日向宮に似て、山々に囲まれながらも空は開けた美しい高野にある。長日向の何百倍もの広さで、そこは正に高天野。丹生都姫はアマテラスの妹神、若ヒルメと云われる。
空海はこの女神エネルギー溢れる高天野を金剛峯寺で守った。
空海は旧暦の3月21日に高野山で永遠の瞑想に入るが、その前日には最愛の愛弟子と言われる尼僧の真名井御前が籠神社から高野山を礼拝しつつ息を引き取っている。
高野山の神野々(このの)と伊根の籠(この)神社と、富士山の木花(このはな)咲耶姫を結ぶと二等辺三角形になる。
空海もまた愛の三角形を結んでいた。

八ノ子の王子、八十八ケ所、八百万の神、大八島国、八咫の鏡、八尺瓊の勾玉、八咫烏、八岐大蛇、須佐之男が詠った出雲八重垣と、日本神話には八が数多く登場する。
八は、多いや広いを表していると解釈されるが、八の本質は七つ目の天のチャクラの上と、地のチャクラの下にある、八つ目のチャクラを表している。
神々の居る高次元と繋がるチャクラが第八チャクラだと云う。
北斗八星高座社は龍が手に持つドラゴンボールの位置にある。
御祭神はタカミムスビにカミムスビ。
天のタカミ結び、地のカミ結びと人が結ばれ、シャクティ(杓子)、女神のエネルギーが脊髄にとぐろを巻いて眠っていた蛇、クンダリーニを目覚めさせる。
高座社の御神体は蛇。
シャグジ(杓子)の大女神は白青龍姫。
地の中心から渦を巻き脊髄から天に昇る光の龍柱。
高座社の例祭日は8月8日。
無限、永遠の螺旋。
ライオンズゲート。旧暦の七夕。
ペルセウス流星群と共に夜通し祭り、頭上には織姫と彦星の夏の大三角が輝く。
織物の光の姫と光の彦。 
ヒルメにヒルコ。
月夜見が明け、昇ってくる太陽の後ろにはシリウスがいる。
その道は宇宙の龍路。
青い恒星シリウス、太陽、青い水の星地球が一直線に並ぶ、宇宙のエネルギーが最も注がれる、エジプト文明から祭られてきた日。
渦を巻く無数に輝く光の粒子、宇宙の意識、天地の八百万の神々と結ばれる、その次元こそが高天原と呼ばれた時間のない世界。
地球には八百万種の生物が生存している。地球もまた高天原。

高座社の祠は、他の天子七廟とは逆に北を向いている。
高座社は自分が神の位置に立つ場所。
それは、宇宙意識、八百万の神々を受け入れ、全ての生命の一つとして、自分も八百万の神としてこの地球を光輝く星にする契約の場所。
北斗八星の神社と最高峰にある九つ目の根元神社が結ばれ、九頭龍は完成する。
これが世界中の信仰を習合した富士山丑寅の神ノ道。

富士聖朝の時代、天子七廟にアマテラス、ツキヨミ、アメノミナカヌシはお祀りされていない。
それは太陽の光、月夜の光、星々の光のエネルギーは石や木や祠の中、過去や下にはいないから。
天を向き、大地を感じ、五感を研ぎ澄した先に八百万の神々はいつも常に側にいる。
愛の光のエネルギーは全ての地球の生命に平等に降り注がれている。

世界中で女神信仰や自然崇拝は衰退している。私の父方の祖国、愛国ケルトも女神崇拝であったが、今やその面影はほとんどない。キリスト教では聖母マリアを祀ることを禁じている。 
しかしこの日本はまるでヴェールに包まれていたかのように、静かに女神信仰が隠され、守り抜かれてきた。少数民族ではなく、大多数の国民が神殿で女神を拝み祀っている世界で唯一の女神大国だ。
神社の御祭神はその地の歴史であり、現代の私達に命を繋いでくれた先祖の物語。
富士聖朝、それは過去と未来が折り重なった現在進行形の伝説。
古代の神々が作り、聖者が守り抜いた世界の宝、未来に繋げねばならない。

日本の女神たちの祈り、愛の波動が世界を平和に導く北斗七星の鍵になる。

北斗八星巡礼は大祓であり、洗礼であり、龍にアセンションする儀式、大嘗祭の奥義である。

終わり

最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
これにて富士聖朝 北斗八星巡礼
ドラゴン アセンション ツアーの予告編を終わりにします。体感が全て。
最終回はわたくしの個人的な思想を中心に書いてしまいましたが、思想や歴史に絶対は無いと思っています。私からの情報もこの世の中に存在する数多くの情報の一つでしかありません。大切なのは自分の中から生まれる気付きだと思っています。思想は自由ですし、この物語は私の思う現段階での真実ですが、新たな体験や情報を元に全く違う話に転換していく場合もありますし、更に飛躍した話になるかも知れません。
それをまた自然な水と空気の中で楽しみながら、色んな声を聞いて思想を膨らませていきたいと思っています。
そこがまた天子七廟の素敵な所で、何も決まりがないので、一人一人が好きに思想を膨らませて良い所だと思っています。
子供の頃、私が生まれる前にキリスト教カトリックの神父だった父が、神社の宮司さんにお参りの仕方を訪ねた所、十字を切ってくださってもかまいません、と言ってたのを今でも覚えています。
それだけ日本の神道は本来自由だったんだと思います。
なので、私も私なりの神への道を追及し続けていこうと思いますので、今後とも何卒宜しくお願い致します。

いつか一緒に北斗八星を巡れる日が来ることを、キミが北斗七星の鍵を取りに来るのを、長日向宮、Peace Oneで楽しみにお待ちしています。

Written by キミ & アルカス Ark us ✌

リトリート・ゲストハウス
Peace One
山梨県富士吉田市大明見3335

peaceandone.com

『生きる』Part 4

 富士物語 完

ちなみに、龍が手に持つドラゴンボールは、1世紀に仏教の伝来と共に中国で生まれたと言われていますが、富士聖朝ドラゴンボールの高座社が生まれたのは紀元前になりますので、他のエビデンスが出て来ない限り、龍が手に持つドラゴンボールはMade in 富士吉田市大明見 Japanになります ^^

富士聖朝 浅間大神(アサマのオオカミ)たちは、宮下家が1700年以上宮司を務め守っている、大明見北東本宮小室浅間神社に習合され、今も地元の方々から大切にお祀りされています。

富士物語 第三部 最終章最終回 2-1 レムリアへの道標富士聖朝に描かれた北斗七星と春の大曲線。直径約3.6Kmに及ぶ龍の地上絵は、ナスカで一番大きな動物、鳥の地上絵の約10倍。そして天地を結ぶ北辰の神髄は、更に壮大だった。春の大曲線と繋が...
15/04/2025

富士物語 第三部 最終章
最終回 2-1

レムリアへの道標

富士聖朝に描かれた北斗七星と春の大曲線。直径約3.6Kmに及ぶ龍の地上絵は、ナスカで一番大きな動物、鳥の地上絵の約10倍。
そして天地を結ぶ北辰の神髄は、更に壮大だった。
春の大曲線と繋がる星座、春の大三角。
その三角の角には創建不詳の神社と岩座があった。
その名は根元神社。
その内の二社は杓子山湧水の源泉地にある。
宇宙の9割は水素。
水素は一番軽い原子のため、湧き水が地表から出て来た瞬間に消えてしまう。
古代の神々はその宇宙空間に近い環境にある湧水源泉地に水の波動の精霊、水波女命を祀った。
そしてこの二社を起点として杓子山の頂上から崖を下った所に三社目を築き、正三角形を完成させた。
三社ともに水波女命(ミズハノメ)と天之御柱(アメノ ミハシラ)を祀っている。
そこには、天之御中主と繋がる、物理的には見えない、天まで届く光の三柱鳥居(ミハシラ)が立っていた。
天之御中主 アマノ ミナカ 主
宇宙の中心。
アマはシュメール語で出産の女神。 
ママの語源。縄文土偶。
宇宙の根源、出産の女神の身の中の主
宇宙の子宮と、宇宙の御柱が交わり
水の波動の女神から命は生まれる。
宇宙からのエネルギーは龍である杓子山の北斗七星を巡り、龍穴にある一番星の高燈大明神にやって来る。
そこには伊邪那岐と伊弉諾尊がお祀りされている。
白清龍姫と国狭槌尊、龍と鳳凰の統合により生まれた二柱が指し示すのは地上の天之御中主、須弥山 富士山。
天と地の中心を結ぶ龍脈。
そして高燈大明神の祠は一年で一番長い夜が明ける日、冬至の日に富士山に沈む夕日をピタリと指していた。
冬至は古代の元旦。
一年で一番長い夜が明けた晩に
鶴と亀、鳳凰と龍は統べった。
長く厳しかった縄文晩期の夜は明け、二柱の夫婦神、イザナ(キ)とイザナ(ミ)は新たな国作りに旅立った。
後ろの正面はキミ。
そして、富士山に沈む夕日の先には市杵島姫、宗像三女神、オリオン座の焼津神社がある。
三ツ星オリオン座もまた北斗七星と同じく夜空の座標。
オリオン座の宗像三女神を飛び超え、真っ直ぐに飛び沖縄の東の海上を渡り、更に真っ直ぐ飛ぶと、そこには伝説の古代文明、レムリアという言葉が生まれた、スンダランドの超古代ピラミッド、グヌンパダンががあった。
日本列島に現れた最古の海洋民族が住んでいたスンダランド。
世界が氷河期だった頃、人類は地球の最南端に文明を築いていた。
高燈大明神は縄文人の故郷、レムリアを指す燈台だった。
そして、更に先に進み南極を飛び超え、地球の裏側に廻ると、そこにはシャスタ山がある。
そして龍は地球を一周してこの富士聖朝に戻ってくる。
高燈大明神、伊邪那岐と伊邪那美が指していたのは、地球の北東と南西を廻る地球の龍路だった。
春の訪れと共に、杓子山の頭上に輝く北斗七星、春の大曲線と春の大三角。
冬と春の訪れを知らせる天体。
流星群が増えれば、みんなで集い祭っていた。
祖先神、自然神を祀る北斗七星の天子七廟を巡り、七つ目の天のチャクラが開くと、八つ目の神社、宇宙神の高御産巣日神(たかみむすび)神産巣日(かみむすび)を祀る北斗八星高座社が現れる。
結びの神。縄文。
そこは、神々の住まう場所、高天原だった。

富士物語第三部 最終章 9国譲りと天岩戸ヤマトタケルの東征で大和朝廷の支配圏が拡大していく中、最後まで大国として争っていたのが、富 建御名方の諏訪王国である。大和朝廷にとって白山諏訪連合を支配下に置き、白山王朝の国魂(神器)である翡翠の勾玉...
11/04/2025

富士物語第三部 最終章 9

国譲りと天岩戸

ヤマトタケルの東征で大和朝廷の支配圏が拡大していく中、最後まで大国として争っていたのが、富 建御名方の諏訪王国である。大和朝廷にとって白山諏訪連合を支配下に置き、白山王朝の国魂(神器)である翡翠の勾玉を手中に収めることは経済的にも、対外的に日本を統一した証とするためにも、大変重要な意味を持っていた。
天八意思兼命(おもいかね)率いる大和朝廷物部軍は奈良から愛知を経由し、木曽山脈から阿智村にやってくる。
ここはヤマトタケルが東征の帰り道に荒ぶれる神(白鹿)に毒を盛られた地としても知られている。しかし、白鹿は大和朝廷軍に参加した日高見国、建御雷神(たけみかづち)の紋章である。
名称からすると伊那の明智村と白猪に襲われた伊吹山は伊の連合、大和朝廷軍の支配下地域のはずなのだが.....
その後ヤマトタケルは衰弱して亡くなる。
伊の連合大和朝廷物部軍は北上し、伊那を開拓していく。
伊那郡阿智神社の御祭神は天八意思兼命。そしてその息子、天表春命(あめのうわはるのみこと)は、物部氏の始祖ニギハヤヒが奈良に降臨した際に随行した神である。
伊那を攻略し北上した大和朝廷物部軍は、諏訪大社上社の真裏にある守屋山を占拠し、南から諏訪王国へ繋がる道を封鎖した。(物部守屋神社)
北の日本海側からは九州ウガヤフキエズ王国の海軍である安曇族が南下し、諏訪大社下社へ繋がる道を占拠した。(安曇野 穂高神社、有明山神社)これにより諏訪王国は北と南を完全に封鎖され、塩などの食料や、経済基盤である石などの流通経路が分断された。兵糧攻めにより孤立した諏訪王国は遂に大和朝廷に屈する事となる。
(建御名方と建御雷神の国譲り)
しかし大和朝廷がどうしても知りたかった翡翠の産地は王しかしらない極秘事項であり、王ではない建御名方は産地を知らない。大和朝廷軍は白山諏訪連合の王である、八坂姫(八尺瓊の勾玉)を捕えるべく、長野市方面に進軍していく。(妻科神社主祭神八坂姫)八坂姫は戸隠山に潜むが、天八意思兼命、天表春命、天手力雄命(戸隠神社御祭神)
に追い込まれ、大和朝廷軍に捕らえられてしまう。
奈良の大和へ連れて行かれた建御名方の妻とされる八坂姫はその後、景行天皇の后となり成務天皇を生む。
翡翠の産地である糸魚川の存在は大和朝廷に暴かれ、その後は大臣のみが知る極秘事項となる。
その後、武内宿禰から蘇我氏へと引き継がれた糸魚川翡翠の情報は、蘇我氏が藤原氏に滅ぼされてから第二次世界大戦終戦後までの長い間、誰も知る者がいなかった。
ヤマトタケルの剣、イヨの八咫の鏡、八坂姫の勾玉。三種の国魂(神器)が再び揃い、大和朝廷は国内的にも対外的にも日本統一の王朝であることを証明した。

卑弥呼と一緒に纏向日代宮に暮らしていた千人の巫女の内、百人は卑弥呼と共に葬られた。
残り900人の巫女たちは迫害を恐れ日本中に逃げた。
その時に巫女たちを匿った岩穴が日本中に天岩戸がある所以である。
八坂姫と巫女たちの逃避を重ね合わせ、全ての罪を須佐之男に着せたのが天岩戸神話である。
男王大和朝廷に光明は差したが、巫女や女神たちの愛の光のエネルギーは封印された。
善と悪、内と外、男と女、上と下、可と不可、天国と地獄。
陰陽、天地、神と人は分断され、欲に支配された心が招く争いが今も日本や世界中で続いている。
しかし、天子七廟、北斗七星に隠された秘密、それは日本中の天岩戸に封印された女神エネルギーを解放する鍵であった。
神の名前と地名、そこに星座が繋がれば、いつしか必要な時に、真実の扉、天岩戸が開かれるように仕掛けられた古代の神々からの暗号だったのだ。
愛と光の女神たち、富士聖朝 浅間の大女神たちのエネルギー、日向姫たちの御珠は1700年の時を超え、今、目覚め始めている。

富士物語第三部 最終章 8倭建命景行天皇、武内宿禰から九州のクマソタケル(熊襲建)兄弟の討伐を命じられたヤマトタケルは髪を結い衣装を着て、少女の姿で宴に忍び込み、宴たけなわの頃にまず兄建を斬り、続いて弟健を柔らかな瓜を切るように真っ二つに斬...
10/04/2025

富士物語第三部 最終章 8

倭建命

景行天皇、武内宿禰から九州のクマソタケル(熊襲建)兄弟の討伐を命じられたヤマトタケルは髪を結い衣装を着て、少女の姿で宴に忍び込み、宴たけなわの頃にまず兄建を斬り、続いて弟健を柔らかな瓜を切るように真っ二つに斬り殺したという。その後、ヤマトタケルは山の神、河の神、また穴戸の神を平定し、出雲に入り、出雲建を殺す。その後景行天皇から「東方の十二国の荒れすさぶ神、また服従しない者どもを征伐し平定せよ」と命じられ、ヤマトタケルの東征が始まる。残忍なキャラクターで語られるヤマトタケルの話は本当なのだろうか?須佐之男が高天ヶ原で暴れまくった作り話をみる限り、ヤマトタケルの話がどこまで本当なのかはまだ分からない。ヤマトタケルは各地を渡った後、静岡県の焼津市に現れる。そこには市寸島比売命を主祭神とする海人族や猿田彦世代の山人族たちが住んでいた。ヤマトタケルは蛮族に欺されて草むらの中で四方から火を点けられるが、倭姫命から授かった天叢雲剣で草をなぎ払い、火打ち石で逆に敵に向かって火を放ち、窮地を脱したと云う。蛮族とは猿田彦世代や市寸島比売命を信仰していた人達のことを指すのだろうが、ヤマトタケルを主祭神とする焼津神社の神宝は猿田彦のお面。そして本殿の横には市寸島比売命が、ヤマトタケルの妻である弟橘姫の隣に祀られている。地元では市寸島比売命への信仰の方が今も厚いと聞く。 
ヤマトタケルは信仰までは奪っていなかった。
その後ヤマトタケルは富士北麓に到来し、諏訪ノ森(現北口本宮浅間神社)に潜んでいた諏訪の兵士たちを平定した。
ヤマトタケルはその後、富士聖朝の明見までやってくる。
ヤマトタケルは須佐之男が祀られている天子七廟の太神社に現れ、天照大御神を祀り、それまで富士山の方角(地上の天之御中主)を向いていた神殿を伊勢の方角に変えた。そしてこれよりは伊勢神宮を向いてお参りするようにといった。
太神社が在る、『僕の山』を意味する麻呂山は、お伊勢山に呼称が変わった。
北斗七星の形、富士聖朝の結界である杓子は壊れ、富士山(地の天之御中主)からの水(エネルギー)は杓子に溜まらないようになった。
そして宇宙の中心(天の天之御中主、北辰)から天御柱(風龍神)、水波女命(水龍神)を巡り、北斗七星へ流れる龍のエネルギーは富士山ではなく、伊勢の方角に流れるようになり、富士聖朝の神力は失われていった。
これをきっかけに富士聖朝を巡る人々は徐々に徐々に減り、富士聖朝の記憶は人々の中から静かに消えていった。
富士聖朝でヤマトタケルは人々の意識を変えはしたが、成敗や村人の信仰心を奪うことはしなかった。
ヤマトタケルなら気づいたであろう。
太神社に祀られている神、須佐之男が自分の母方の先祖であることを。
その後ヤマトタケルは伊那で白鹿に襲われ、伊吹山で白猪に襲われ、最後は衰弱して伊勢にたどり着くことなく命を落とした。ヤマトタケルは東征に行く前、
「父(景行天皇)は、わたしに『早く死ね』とお思いなのだろうか? 西方征伐より帰って間もない私に、今また、兵卒も与えられず東方へ行けとおっしゃる。父は、わたしの死を願っておられるのか…」倭建命は涙にくれ、倭姫に打ち明けていた。

富士物語第三部 7卑弥呼 女王 日向の終焉卑弥呼=五十鈴姫は女王になってから人々と接することがほとんどなく、高殿を持った宮室に住んでいた。宮室の周囲は男たちによって厳重に守られ、敷地の中には千人の巫女たちが暮らしていた。卑弥呼は鬼道に仕え、...
08/04/2025

富士物語第三部 7

卑弥呼 女王 日向の終焉

卑弥呼=五十鈴姫は女王になってから人々と接することがほとんどなく、高殿を持った宮室に住んでいた。宮室の周囲は男たちによって厳重に守られ、敷地の中には千人の巫女たちが暮らしていた。
卑弥呼は鬼道に仕え、その姿を見せず、また夫がおらず、政治は男弟の補佐によって行なわれたと、中国の歴史書魏志倭人伝に書かれている。
過去の日向の女王同様に五十鈴姫も夫子を持たなかった。 
男として唯一宮室への出入りを許されたのが弟の伊波礼毘古命(神武天皇)であり、五十鈴姫の指示により大和国の政治を治めていた。
伊波礼毘古命、八咫烏の鴨族と最後まで争った白山系出雲の富長髄彦は、地元の伝承によれば自害したとも、北陸へ逃れたともいわれている。奈良に都が築かれていく中、各地では大和朝廷軍と狗奴国の散発的な争いが続いていた。
大和朝廷軍とは北九州のウガヤフキアエズ王国、伊の連合、鴨族、出雲王国と阿波王国の連合軍。
狗奴国とは、白山諏訪王朝の他、大和朝廷には参加をしなかった各地の部族たちのことであり、決してまとまりを持った1カ国を指す訳ではない。
大和朝廷と狗奴国の争いが続く中、女王卑弥呼 五十鈴姫が亡くなる。五十鈴姫を継いだのが五十鈴 依姫(いすず、より姫)。イヨ(トヨ)。わずか13歳のイヨにこの争い、国をまとめる力は当然まだなく、五十鈴姫の弟、伊波礼毘古命が日本の歴史上初めて男性として天皇に即位した。西暦250年頃のことである。
日本書紀によると神武天皇の別名は伊波礼毘古命と、はつくにしらすすめらみこと。
そして崇神天皇の別名も、はつくにしらすすめらみこと。同一人物である。
崇神天皇は日向の8代目女王であるイヨを養女として自分の娘にする。
豊鍬入姫命(とよ すきいりひめのみこと)。
崇神天皇即位5年から7年にかけて疫病が流行し、原因は天照大御神と大国主が宮中に居るせいだとして、二柱の神を宮中の外に出すことにした。そして新たに大物主神を祀った。また日本で初めて税金を課した。
崇神天皇は天照大御神の御霊をイヨにつけて倭の笠縫邑に祀らせるが、その後天照大御神はイヨから離され、倭姫命に託された。その後、倭姫命は天照大御神を奉斎しながら諸地方を遍歴し、伊勢に行き着く。真名井神社の神職によれば、この旅路は稲作の普及も兼ねていたと云う。
イヨと倭姫命はともに伊勢神宮の斎宮の起源と云われている。天照大御神は内宮に祀られ、その後イヨ(トヨ豊受大神)は外宮に祀られた。倭姫命は富士の高天ヶ原と同じく7つの宮を北斗七星で結び、北極星の位置には瀧原宮を築き、内宮に流れる川を五十鈴川と名付けた。
そして代々の日向の水の女神たち、瀬織津姫を荒祭宮にお祀りした。
崇神天皇から天皇の配偶者は複数と増えていき、一夫多妻制が始まる。
即位10年 四道将軍を各地に派遣し、大和国統一を進めていく。
その後皇位は崇神天皇から垂仁天皇へ、そして景行天皇へと継承され、男系天皇制が始まっていく。
景行天皇の皇子がヤマトタケルであり、この時代に日本初の大臣となる武内宿禰が誕生する。
武内宿禰とは波多八代宿禰(秦氏)、蘇賀宿禰(蘇我氏)、葛城襲津彦(葛城氏)と錚々たる氏族を束ねていた、政治部門を仕切る大臣の役職名である。
そしてヤマトタケルが軍隊のトップ。
景行天皇、ヤマトタケル、武内宿禰。
この3人が編纂又は加筆、修正したのが竹内文書、ホツマツタエに宮下文書である。
大陸の西から渡ってきた、国を統治する手法である、王と氏族は神の子孫という選民思想、階級制度、男尊女卑がこの日本でも始まっていった。
一人一人、全員が神と繋がっていた時代は終わりを告げ、限られた一部の階級が神を独占するピラミッド型社会、古墳時代へ移り変わっていくのである。

富士物語第三部 6倭国大乱弥生時代、農業の発展、異文化の習合と共に日本各地の集落は目覚ましい発展を遂げていく。伊豆、紀伊、伊予、伊根の伊の半島連合は、朝鮮半島や大陸に侵略されやすい九州の伊の都を、連合の中心地である和歌山に遷都した。神武東征...
04/04/2025

富士物語第三部 6

倭国大乱

弥生時代、農業の発展、異文化の習合と共に日本各地の集落は目覚ましい発展を遂げていく。
伊豆、紀伊、伊予、伊根の伊の半島連合は、朝鮮半島や大陸に侵略されやすい九州の伊の都を、連合の中心地である和歌山に遷都した。神武東征の話である。
第4代日向の女王鴨沢姫(加茂別雷)を主祭神とする伊豆、熊野の鴨族が降臨した地が、紀の川流域の高野山かつらぎ(伊都郡)であり、その後奈良に進行していく。全国にある鴨(賀茂・加茂)社の総本宮とされている、奈良県かつらぎ高鴨神社の鈴鹿宮司の話によると、鴨族はある種の霊的集団であったと言われ、天体観測や薬学の知識が深く、製鉄技術、農耕技術、交通手段である馬術にも長けていたという。ニニギノミコトに馬術を教えたのは鴨之大御神、修験道の開祖である役行者も鴨族、安倍晴明の師匠で陰陽道を極めた賀茂忠行も鴨族だと云う。和歌山から奈良の、かつらぎ一体に住み着いた伊の連合と鴨族が後の葛城氏となっていく。
葛城氏はその後の大和王権において、最も有力な豪族として君臨していく。三韓征伐で知られる八幡神社の祭神である神功皇后の母親や、仁徳天皇の皇后も葛城氏である。
この伊連合による遷都の司令官だったのが伊波礼毘古命(神武天皇)であり、鴨軍八咫烏を率いていたのが、高鴨神社主祭神、大国主の息子とされているアヂスキタカヒコネである。その後、伊連合と鴨族八咫烏は奈良盆地の主権を賭けて、こちらも大国主が父の富長髄彦と戦う。
二人とも父は出雲の大国主。
アジスキタカヒコネの母方は九州の宗像三女神。長髄彦の母方は不明であるが、諏訪の建御名方と名字が同じ富であることから白山系であろう。元々いた猿田彦世代と白山王朝や新羅との同盟により出来た多国籍連合国である出雲王国はこの時分裂していた。
激しい争いの後、伊連合、八咫烏が勝利を治め、奈良を平定した。
奈良に先に入植していた10カ国の国魂(天璽瑞宝十種)を有していたニギハヤヒを始祖とする物部一族は伊連合の傘下に入った。
そして伊の都が伊都郡葛城に作られた。
伊とは古来より北斗七星の母熊座である女王に仕える小熊座を表している。
そして女王の宮は、
富士山(ふじ山)明見(アスミ)の『長日向』から、
藤原(ふじ原)明日香(アスカ)の『日向代宮』へ移った。
そして目印である纏を掲げたのである。
現在の纏向日代宮跡。

初の日本の統治者は伊波礼毘古命の姉にあたる、事代主と玉依姫の娘とされる伊豆の巫女、イスズ姫。
大和国日向7代目の女王であり、奈良の纏向大和王朝の初代女王でもある五十鈴姫は、魏志倭人伝に登場する、倭国大乱を平定した邪馬台国女王 卑弥呼のことである。

中国語発音
邪馬台国=ヤマト
卑弥呼=ヒムカ

住所

大明見 3335
Fujiyoshida-shi, Yamanashi
4030003

ウェブサイト

アラート

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